トピック先生、ひと言いいですか

Vol.10 活版部門 神山建太(かみやまけんた)後編

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原哲夫と共に働くたくさんのスタッフを、抜き打ちでチョクゲキ!! 普段は見ることのできない原哲夫の素顔や、仕事のこぼれ話を大バクロするこのコーナー。第10回となる今回は、活版部門の神山建太さんに登場してもらいました。

「どうやら、完全にいじられキャラ?」な雰囲気を全身から醸し出している神山さん。取材が始まる前から、編集部スタッフの無謀なムチャぶりにも、華麗なノリツッコミを見せるなど、これまでにお話をうかがったスタッフとは一風かわった空気をまとっていました。

編集部の方からも、「今回は振り切った内容でダイジョウブだから!」とお墨付きの神山さん。さあ、どんなお話になるのでしょうか……。

それ、行って楽しいの……??
休みの日はほとんど外出しています。特にマンガや雑誌などの資料を買いに出かけることが多いです。あと、少し変わっている趣味といえば、一人で動物園に行くのが好きなんです。あれ? みなさんは行かないですか?? 僕は一昨日も行きましたけど……(笑)

僕は「ケンタ」という名前なのですが、多摩動物園にはチンパンジーのケンタ君がいるんです。これはもう完全に運命ですよね(笑)。彼に会うために、よく一人で行くんです。やっぱり他の人と一緒だと、どうしても気を遣っちゃうんで……。ただ、どのチンパンジーがケンタ君なのか、いまだに分からないんですけどね(笑)

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(注)資料として原先生が購入した鎧を無理やり着せられるの図
同じ理由で、上野動物園にもよく行きますよ。上野には、ゴリラのケンタ君がいますから(笑)。動物園っていうのは、言わば完全なる非日常空間。国籍も違うし、遺伝子レベルから違う彼らと出会えるわけです。それって、すごく魅力的ですよ。あ、当然ゴリラのケンタ君も、どれだか分からないです(笑)

編集部注)上野動物園のゴリラ「ケンタ」は、2008年に千葉市動物園に戻っており、2015年現在も、同園にて元気に暮らしているとのことです。神山君はその事実を知らず、それでも上野へと足繁く通っていたんですね〜。とってもお茶目☆
せっかくだから、夢は大きく! 大それているとは言わせない!!
今は同人活動も頑張っています。作品のタイトルですか? それ、聞いちゃいますか……。最近つくったのは『美しい背中の後ろクンクンの方法』っていう……。いや、違うんです! 僕にそういう趣味があるわけじゃなくて、このタイトルにはちゃんと訳があるんです!! 

というのも、それまでの作品は、ずっと自分を偽っていたような気がしていました。カッコつけていたというか。今回こそは、本当に自分らしいものをつくろうと思ってこの作品に取り組んだんです。本当の僕は、もっとクンクンしたい人間じゃないか、と。やっぱり電車できれいな女性がいると、後ろにまわってクンクンしたいじゃないですか(笑)。

でも、本当にやっちゃうと、それはただの変態行為なので、せめてマンガの中だけでも美しい作法として確立したいと思って、したためたのがこの作品なんです。あ、いちおう言っておきますけど、エロ漫画じゃないですよ。いや、う~ん……たぶん違うと思います(笑)

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先生は「『北斗の拳』を100年続ける!」とおっしゃっていました。それを聞いたからには、僕は『北斗の拳』を200年、続くものにしたいですね。大それたことのように聞こえるかもしれませんが、やはり先生の弟子として勉強をさせてもらっている以上、先生を超えることを目指さないといけない。もちろん、まだ技術も精神面もともなっていないですけど、せっかく偉大な先生のもとでやっているんだから、それくらい、大きな花を咲かせて、死んでいきたいんです。
(おわり)

今回取材に応じてもらった神山さんからのメッセージ
原哲夫先生のお背中を追いかけていると、先生ご自身の『進化』そして『アップグレード』のめまぐるしさに毎日驚きの連続です。

しかし、そんな中でも変わらず有る『基礎』『情熱』『魂』などは決して揺らがず存在し続けます。

それは簡単なようで意外にも難しいことを実感する日々です。

僕やファンの皆様が追いかける原先生のお姿がいつも遠く、そして輝いている最大の理由はそこにある気がしてなりません。

いやもっと理由があるはず!! これからの原先生が巻き起こす『いくさ』、う~ん、心踊らずにはいられません!

まだまだ至らぬことの多い僕ではありますが、いつか見る自分の『いくさ場』のために、先生の漫画さばき、この腕にしかと刻んで参ります!

まずは文章をまとめる力をつけるぞ!! おおおおおおお!!

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神山さんのイラスト