トピック先生、ひと言いいですか

Vol.9 活版部門 人物線画担当 ほなみるか 前編

Vol.9 活版部門 人物線画担当

原哲夫と共に働くたくさんのスタッフを、抜き打ちでチョクゲキ!! 普段は見ることのできない原哲夫の素顔や、仕事のこぼれ話を大バクロするこのコーナー。9回目を迎える今回は、活版部門のほなみるかさんに登場してもらいました。

一見、どこにでもいるような、ごくごく普通の可愛らしい女の子。しかし、話を聞いてみると、なんと小学校3年生からマンガを書き続けるという、生粋のマンガ少女だったようです。大学卒業後、パソコンすら触ったことのない状態でスタジオに来て、それでも優しい先輩に鍛えられ、その実力に磨きをかける日々を過ごす彼女は、キラキラと輝いて見えました。

もはや説明不要! 私も“あの”クラブ出身です。
私は、以前このコーナーに出ていた村岡さんの紹介で、このスタジオで働くことになりました。村岡さんは同じ大学で、同じクラブの先輩だったんです。はい、そうです。『熱血漫画根性会』です(笑)。同じく、このコーナーに出演していた熊谷さんも先輩にあたりますね。働き初めて約1年半。まだ下から数えた方が早い年齢です。

マンガに目覚めたのは、小学校3年生の時。ベタなんですけど『ONE PIECE』(集英社)にハマって、「マンガ家になりたい!」と思い、絵を描き始めて、そこからマンガ家志望はずっと続いています。6年生の時には、自分で描いたマンガを学級文庫のような感じで教室に置いてもらっていました。

Vol.9 活版部門 人物線画担当

小学校のときに描いた作品のタイトルは……『魚の冒険』みたいな? あれ、違うかな??  確か、主人公が魚で、お父さんとお母さんがどこかに連れ去られるんです。それを助けにいく、みたいな壮大なストーリーでした(笑)
実は…先生の作品を読んだこともなかった………。
その後、もっと絵が上手くなりたくて、高校から美術系の学校に行きました。そのまま大学に入り、やはりマンガ家になる夢を捨てきれず、就職活動をすることもなく、マンガを描いては即売会に出品したり、出版社へ持ち込んだり。その頃に描いていたのは、少女マンガやギャグマンガでしたね。「魚」は卒業していましたよ(笑)

一方で、プロの作家さんの下で経験を積むべきとも思っていたので、アシスタントの求人にも応募していました。ただ、なかなか採用には至らず、その悩みをすでにこのスタジオで働いていた村岡さんに相談していたんです。すると「いま、原先生の事務所も募集しているよ」と。で、「じゃあ! ぜひ!!」って(笑)

Vol.9 活版部門 人物線画担当

当時の私は、少女マンガやギャグマンガばかり読んでいました。だから、正直言うと、原先生の作品を一つも読んだ事がなくて……(苦笑)。大学の時、村岡さんや熊谷さんが先に働き始めていて、その話を聞いてやっと名前を知ったレベル。先生の作品も、このスタジオに来てはじめて、ひと通り読みました。
(中編につづく)