トピック先生、ひと言いいですか

Vol.6 月刊コミックゼノン編集部 原哲夫担当 笠原稔(かさはらみのる)中編

原哲夫担当 笠原稔(かさはらみのる)中編

原哲夫と共に働くたくさんのスタッフを、抜き打ちでチョクゲキ!! 普段は見ることのできない原哲夫の素顔や、仕事のこぼれ話を大バクロするこのコーナー。6回目となる今回は、いつもの制作現場を飛び出して、コミックゼノンの編集部がある株式会社コアミックスにやってきました!

そして登場していただいたのは、原先生を担当する笠原さん。ストーリーの打ち合わせやキャッチコピーの作成、マネジメント業務に加えて、作画スタッフへのアドバイスなど、多岐にわたる編集のお仕事の実情を、余すことなく語ってくださいました!

怒ってないの! 本当に怒ってない!! ただ……
原先生を担当するのは、「いくさの子」がはじめて。最初は……緊張して声が出なかったなぁ(苦笑)。お会いするまでは“大巨匠”っていうイメージを持っていたんですが、話してみると、普段はいつもくだけたイメージで、常にこちらを楽しませようとしてくれるんですよ。さりげなく冗談を言ったり(笑)

スタッフさんもみんな言うと思いますが、先生は本当に優しい方。怒らないんですよ。ただ……なんていうか……あの……見た目が恐いから……(笑)。大御所としてのオーラもすごい。だから、そういったものが複合的に相まって、大きな声を出すと、怒っている感じになっちゃうんですよね。

原哲夫担当 笠原稔(かさはらみのる)中編

例えば先生が「できてないじゃん!」みたいなことを言った場合、できていないことに対して、「できていない」ということを伝えているだけで、怒ってはないんでしょうけど、やっぱり、言われた方は、怒られたように感じちゃう。だってやっぱりあの見た目が……(笑)
まだまだこれから。日々、精進あるのみ!!
僕も、先生に育てていただいている段階です。「この絵、変だと思わなかった?」と、意見を求められたり、「俺に持ってくる前に、編集の段階でちゃんとスタッフに言えるようにならなきゃダメだよ」といったアドバイスももらいます。絵の勉強をさせてもらっている状態ですね。

あっ、でもこの前、けっこう怒られました。「お前は、セリフのセンスが全然ねぇな」みたいな(苦笑)。フォントの選び方とか、文字の強弱などの注意をされました。ただただ「はい……」「勉強します……」と言うしかなかったですね……。先輩にも「言葉の選び方が古臭い」「昔っぽい」って言われます。まだまだすべて足りていないです、はい。。。

原哲夫担当 笠原稔(かさはらみのる)中編

編集の仕事は難しいです。キャッチコピーを描くために言葉選びのセンスも必要ですし、作品を売り込むスキルも必要です。社内にいる編集者の先輩や原先生が信頼している堀江さんに、いつかは追いつきたいです。
(後編につづく)