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漫道コバヤシ第21号『北斗の拳 究極版完結! 原哲夫SP』放送後記(後編)

漫道コバヤシ第21号『北斗の拳 究極版完結! 原哲夫SP』放送後記(後編)

まだまだ続く。それ、聞いちゃっていいの? ってくらいの裏話。
そして2人の話は、現在連載中の『いくさの子』へ。
「登場人物の体を昔とくらべて華奢に描いている」「最近は、ケンシロウのように最初から強い男には、興味がない」と、年齢を重ねることで、自分の作品の嗜好も変わってきたことを説明されました。

さらに「これまでの作品で描いてきた戦国時代のキャラクターを集めさせて、オールスター的な展開になるかも??」という原哲夫ファンにはたまらない話も飛び出し、ケンコバさんのテンションもマックスです。

また、楽しいトークの中にも「『花の慶次』の原作を書かれた故・隆慶一郎先生に出会って、人生の方向が見えた」、「本気で描いていると、キャラの本当の声が聞こえてくる」など、原先生の漫画家としての真髄が垣間見れるセリフも聞かれ、ケンコバさんも、時に大爆笑、時に目からウロコ、時に非常に満足そうな表情を見せていました。

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マンガ家『原哲夫』を徹底解剖!!
過去、そして現在の作品をひと通り見終わったあとは、マンガ家として原先生にスポットをあてます。
ここでも、普段はあまり語られることのない、原先生の修行時代の話など、貴重なトークが繰り広げられました。

高橋よしひろ氏(代表作:『白い戦士ヤマト』)の弟子として、腕を磨いた日々や、同じく弟子自体に、同門の宮下あきら氏(代表作:『魁!! 男塾』)と一緒にしでかした悪行(!?)などの裏トークを続々と披露。

また、幼年期のマンガとの出会いや、ギャグが好きになった経緯、本宮ひろ志氏や赤塚不二夫氏など、先輩マンガ家にいだいた憧憬、デビュー後の同世代の漫画家との交流など、多岐にわたってマンガ家原哲夫が解剖されていきます。

さらには、“盟友”とも言える堀江信彦氏(現株式会社コアミックス代表取締役社長。元週刊少年ジャンプ編集長)への愛のある悪態(!?)も忘れず、原先生のサービス精神旺盛な様も見ることができました。

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やっぱり最後は、お待ちかねの……。
熱く深いトークの後は、ケンコバさんを前にして、原先生が実際に色紙に絵を描いていくお待ちかねのコーナー。最初に慶次、次にケンシロウ、ジャギと続きます。

慶次~ケンシロウと描いていく中で「どれも同じ顔だからね(笑)」なんてジョークも聞かれましたが、その画力は、やはり日本の漫画家界でも随一! 
ほんの数分、筆を走らせるだけで見事な絵が出来上がっていきます。

そして最後には、前もって描かれたケンコバさんのイラストが手渡されます。
芸人界きっての漫画フリーク、そして原哲夫ファンとして知られるケンコバさん。
「パスポートの写真をコレにする!」「日本に帰ってくることができなくなるでしょうけど」と、ケンコバさんらしいセリフで喜びを爆発させていました。

ぶっちゃけ話と爆笑、ほんのちょっぴりの真面目な話(笑)の中、幕を閉じた2人の対談でした。

(おわり)