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漫道コバヤシ第21号『北斗の拳 究極版完結! 原哲夫SP』放送後記(前編)

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見えたものはすべていじる! 冒頭から、フロアは爆笑の嵐!!
どこにでもあるようなオフィスビルの廊下にてケンコバさんのオープニングトークが進む中、
奥に見えるドアが開いて登場したのが、我らが原哲夫先生!
先生の誘導で、扉の奥へと入っていくところから、番組はスタートします。

まずは、スタッフのフロアを2人でグルグルと。
すると徐々にアクセルが入ってきたケンコバ節が、どんどんと炸裂していきます!

とにかく、いじる! スタッフをいじる。資料をいじる。先生の衣装をいじる……。
細かい所をいじって、つついて、こすって、またいじって……。
何の変哲もないマンガの制作現場に、こんなにも“笑いのタネ”が落ちているのか。
さすがプロだ!

そんなケンコバさんの様子に、「テレビ収録」ということもあって、いつもより緊張感が見られたフロアも、番組制作クルーや、仕事中のスタッフも含め、すぐに大爆笑の渦に。

特に、壁一面に貼られたラフ画や修正指示を見ながら、改めてその画力に感嘆するケンコバさんの姿と、褒めても褒めても、「あぁ、そうですか。。。」と、すべて他人事のように受け流す、先生のノホホンとした雰囲気が印象的でした(笑)

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北斗、慶次、いくさの子……作品の裏話がドバドバと。
スタッフのフロアをひと通りいじった後は、満を持して、原先生のデスクへ。
原作品の単行本がズラリと広げられた机にて、ディープなトークがスタートします。

まずは代表作とも言える『北斗の拳』から。
2人が名シーンや名ゼリフを回想しつつ、原作にまつわる裏話や、「ひでぶ」の誕生秘話、原作を担当した武論尊氏との逸話など、絶対にココでしか聞けないトークが当たり前のように進んで、楽しいのやら、ヒヤヒヤするやら(笑)

特に、漫画家として成功していく過程の話では、原先生の口から、ブラックジョーク交じりに
漫画家さんや編集者さんの実名がガンガン出てきて、放送的にギリギリ(いや、完全にアウト!?)な内容に(苦笑)。
さすがのケンコバさんも「原先生、ぶっちゃけ具合がド級ですね!」とタジタジの様子でした。

『北斗の拳』に続いては、これまた人気作品である『花の慶次』です。
こちらも、ファンには嬉しい、いや、むしろ聞きたくない(!?)レベルの裏話が満載。
「原作では朝鮮に出兵する慶次が、なぜ沖縄に行ったのか」「慶次がキセルを叩くシーンは○◯のオマージュ」などコアなファンもびっくりのエピソードがドバドバとこぼれていきます。

ちなみに、“週刊ジャンプ黄金期”とも言われる時代に連載を続けたこの作品。
『ドラゴンボール』『スラムダンク』『ろくでなしBLUES』……といった、日本の漫画史に燦然と輝く名作群の中で、なかなか人気ランキングで上位につけなかった苦悩の日々も赤裸々に告白。

「何をやっても人気が上がらず、本当に肩身が狭かった」とぶっちゃける先生に、
「先生は、ほんとうにえぇ格好をしない人ですね」とケンコバさんもコメントを残します。

(後編につづく)