トピック先生、ひと言いいですか

Vol.4 カラー部門 村岡あやめ(むらおかあやめ)前編

カラー部門 村岡あやめ(むらおかあやめ)

原哲夫と共に働くたくさんのスタッフを、抜き打ちでチョクゲキ!! 普段は見ることのできない原哲夫の素顔や、仕事のこぼれ話を大バクロするこのコーナー。4回目のとなる今回、登場するのは、カラー部門の村岡あやめさんです。

おっとりとした口調と、笑顔を絶やさない穏やか印象を抱かせる村岡さん。その少し天然キャラっぽい(!?)発言の中に、マンガへの強い愛、そして原哲夫への強いリスペクト(を、通り越した何か??)までも垣間見れました(笑)

夢だった「絵を描く仕事」に就いて……。
私は、このコーナーの2回目に出ていた島田みどりさんと同じ、カラーリングの担当。先生の作品や、先生が原作、監修などで関わっている作品のコミックスの表紙や裏表紙の彩色をやっています。先生から指示をもらって、色をつけていく工程ですね。

美術系の大学に通っていて、その学校に来た求人をきっかけに、原先生のもとで働くことになりました。大学時代の同級生がその求人からすでに応募していて、彼女より1ヶ月おくれて、入ったんです。先に働いていた彼女に「どう?」って聞いて、自分にも合ってそうだったので。

村岡あやめ(むらおかあやめ)

そこから今に至るまで、転職をすることもなく、ずっとお世話になっています。ここの仕事は本当に楽しくて、幸せですね。というのも、就職活動も難航していて、まさか自分が絵を描く仕事ができると思っていませんでした。例えば、ゲームの制作会社なんかでも、絵描きさんをたくさん採用するわけではないので。
好きなマンガは「バトルもの」な、女の子。
物心がついた時から絵を描くのが好きで、落書きばかりしていましたね。保育園の友達に見せるために、紙芝居を描いて、持って行ったり。その頃から、どちらかと言うと、男の子向けのマンガが大好きで、愛読していたのも、バトルものばっかり。印象に残っている作品で言うと、少女マンガだと、ん~、、、例えば『神風怪盗ジャンヌ』とか……。“魔法少女系”の作品です。わー、何だか、すごく恥ずかしい(苦笑)。あとは、鳥山明先生の『ドラゴンボール』とかかな。

美大時代の専攻は油絵。でもマンガ好きは変わらず、大学でも『熱血漫画根性会』っていうクラブに入っていました。そこでは……、みんなでマンガを読んだり、ゲームをしたり(笑)。そして今、趣味の世界からプロの世界に入って、毎日、新しい発見ばかり。先生からもいろいろな指示をいただき、必死に勉強させてもらっています。

村岡あやめ(むらおかあやめ)

特に最近は「きちんとデッサンをとりなさい」という指示をもらうことが多いですね。先生の描いた線を、そのままなぞるのではなく、人体の造りをちゃんと意識して、かつ、先生の描きたい意図を汲み取って色をつけていかないと、すぐに見抜かれて、注意されます。
(中編につづく)