トピック先生、ひと言いいですか

Vol.1 活版部門/ キャラ線画担当森本尚司(もりもとたかし)中編

原哲夫と共に働くたくさんのスタッフを、抜き打ちでチョクゲキ!! 普段は⾒ることのできない原哲夫の素顔や、仕事のこぼれ話を大バクロするこのコーナー。第1回目に登場していただいたのは、キャラ線画担当の森本さんです。
原先生の下について、はや4年。それまでも著名な作家さんのもとで活躍してきた森本さんの目から見た原哲夫とは、いったいどんな人?? 今日は、先生はもう帰宅済み! 後のことは気にせず、ぜんぶ教えて(笑)

入稿前の過酷な数日。乗り切るパワーの源は??
職場環境としては、ココはホワイトな方ですよ(笑)。ただ、〆切りの直前になると、“原稿を仕上げてナンボ”の世界に突入するので、長い場合だと、3〜5日くらいは詰めた作業に入って、とうぜん深夜まで仕事をすることはありますね。

そうなると、栄養ドリンクや菓子パン、チョコレートのような、作業しながら片手で食べられるものをコンビニに買いに行ったり、テンヤモノをとったり、あとは、ボクの場合は食事制限がかかっているので、基本的には愛妻弁当を食べています(笑)

本当のピンチになると、自分が好きなものすら食べられない(涙)。何を食べるかは担当のTさんが差し入れてくれるもの任せですし、集中していてタイミングを逃すと、それすら食べ損ねることもあります。ちょっと取りにいくのが遅れると、ほぼ荒らされていますから(笑)
“ネチャ手” ってわけではないですが……
同じ業界の知人や、これまでにお世話になった作家さんを考えてみても、肩、腰、肘、首あたりにダメージを持っている人がほとんど。これは職業病みたいなものなので仕方ないですね。

だから、できるだけ同じ体勢を続けないよう、20分ほど作業をしたら、いったん身体を伸ばしたりしています。あとはオフの日に整体に行ったり。これも普通の人と同じですね。

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この軍手ですか? これはやぶれたのではなくて、僕が改造したものなんです。すでにペンを入れた部分に手がつかないように、この手袋をつけています。

あと、作業が長くなると、手汗をかくこともありますし、インクをにじませないためにも必要です。でも手の全部を包んじゃうと、余計に手汗まみれになっちゃうんで、こういうカタチじゃないとダメですね。

(後編につづく)