トピックデスクでお宝探訪

Vol.23 まさに『北斗の拳』の代名詞! 断末魔総選挙、やってます!!

00

現在、舞台『北斗の拳 -世紀末ザコ伝説-』の上演に向けて、断末魔キャンペーンが実施されています。 「ひでぶっ!!」「あべし!!」……。無残にも散っていく断末魔の叫びは、『北斗の拳』の代名詞でもあり、真骨頂の一部。それらが、どうやって生み出されてきたのか、当時の回想の中に、お宝エピソードが潜んでいました。

マンガは、文字への変換が必要だから……

ーーセンセー、こんにちは! 舞台の準備が着々と進んでいるようですね!!

原:メディアにも取り上げられているようだね。

9月6日から始まる舞台『北斗の拳 -世紀末ザコ伝説-』は、なんと原作に登場するザコキャラの生き様にスポットを当てた異色作です!

ーーそういえば今、舞台公式twitterでオリジナル断末魔募集キャンペーンをやってますよね。

twitterでハッシュタグ「#ザコ舞台断末魔」をつけて、オリジナル断末魔を投稿し、採用されると、舞台上演中にザコに扮したキャストの皆さんが実際に叫んでくれる、というこのキャンペーン。すでにバラエティに富んだツイートがされているようです。

原:へ~、そうなんだね、知らないうちに…うれしいね!

ーー「にゃっ・・・にゃぴぃっっ!! 」とか「オペロペロ~~ン!! 」とか「いてっ…てっ、てつおっっっ!! 」なんてのも届いて、盛りあがっているようですよ(笑)

原:へ〜、僕の発想を超えて面白いですね☆

main

ーーもともと『北斗の拳』を連載しているときは、どんな気分で断末魔を描いていたんですか?

原:僕は動画のイメージでマンガを描いてるから、死に際の叫び(断末魔)は、本当は文字にできるようなものじゃないんだ。死ぬ人は何か言おうと思って言ってないから、映像作品なら「ブラギャ〇□△✕◎☆……」とか色々できるけれど、マンガである以上、それを文字化する必要があるんだよね。

ーーマンガは音が出ないですからね……。

原:そう、音がない世界、サイレントなんだね。だから訳の分からない言葉を文字で分かりやすくしただけなの。「ひでぶ!!」とかね。
「ブラギャ〇□△✕◎☆……」と、そのまま羅列しても人は読まないよね。

ーー短くないと読みづらいですね。

原:3文字くらいじゃないと読まないよ。長くなると「作者の頭がおかしくなった?」とか「字を間違えた?」って思われちゃうから(笑)

ーー確かに短いからこそインパクトがありますね!

原:当時は「あべし!!」とか「たわばっ!!」とか3文字でも、編集者には誤字だと思われて直されていたんだよ。武論尊さんも。(笑)でも、僕はセリフも文字も全部絵だと思って描いてるの。断末のリアリティを伝えたかったんだよね。

ーーなるほど!

原:舞台は音にできるから、いくら長くてもいいよね。漫画ではできなかった断末魔ができるんじゃないかな! 

ーー断末魔のコツとかありますか?

原:前後の流れが絶妙な組み合わせだとおもしろいよね。「いてっ…てっ、てつおっっっ!! 」っていうのがあったけど、僕ならこうするね。「腹がいてぇ…いてて…腹がっ腹が…いて…てつお!! 」

ーーえっ!?

原:なんだかイメージ浮かんできちゃったな。「もぴっもぴっぇもっ…もぴ…」

ーーやばい、先生壊れてきた…もしかして、応募する気じゃ…!これにて退散!!

キャンペーンはまだまだ進行中。みなさんの応募をお待ちしております!
チケットも一般発売中! 断末魔を生で聞こう!