トピックハラメモ

お身体に気をつけられて、これからも良き指導を続けてください!

原先生HP_よかテツオ_メイン画像

今年3月、ネット上で話題となった、とある書道展覧会のことをご存知ですか? その会場の壁一面にずらりと貼られていたのは、立派な毛筆の書。でも普通の展覧会とすこし違うのは、書かれているのが『北斗の拳』の技の名前だったのです。
そして、その騒動から約1ヶ月がたった頃、編集部にとても達筆な字で書かれた手紙が届きました……。

想像もしない使われ方に、思わず感動!

ーーセンセー、こんにちは! 今日はすごいものをお届けにきましたよー。

原:はい、こんにちは。ん? なに!? なにか来たの?

ーーそうなんです。そもそも先生、少し前にネットですごく話題になっていた『北斗の拳』の技の名前が書かれた書道展のこと、知っていますか?

原:噂には聞いているよ。あまり詳しくは分かってないけどね。たしか、青森の方であったとか……。

ーーそうです! 実はあの書道教室を運営されている講師の方から、編集部にお手紙が届いたんです!!

原:え!! 手紙が!? 僕に? もしかして……ダメ出しかな……?

ーーそんなわけないじゃないですか(笑)。どうやら、あそこまで話題になるとは思っていなかったようで、そのお詫びの内容が書かれているようですよ。

原:あ、なるほど。それはわざわざご丁寧に、ありがとうございます!

20170511

ーー手紙によると、その講師の方は、とあるタイミングで大きな決心をなさって「やりたいことは、全部やっちゃおう!」と思ったそうですよ。それで昔から好きだった『北斗の拳』の技の名前を、生徒さんに書かせたんですって。

原:そうなんだ。こういうカタチで僕らの作品が役に立っているなんて、本当に嬉しいですね。それぞれの作品の出来も素晴らしい。手紙をくれた講師の方が教えようとしている心の持ち方が、しっかりと字に出ているよ。どれも小学生が書いたとは思えない。

ーーなるほど。原先生も、もう何年も書道をやっていますもんね。

原:だから少し分かるね。こういう風に、自信を持って最後まで書き通すのは本当に難しい。やっぱりちょっとでも上手くいかないと、途中で気持ちが折れたり、くじけちゃったりするから。書道を通じて、子どもたちにひとつの成功体験を得る経験になるだろうし、本当に良い指導をされている方だと思います。

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ーー自分の字に自信を持てない生徒は、どうしても線が細くなって字が弱くなるので、そういう時には「そんな弱い字だと、ラオウは倒せないよ!」とか「この技はとても強い技だから、もっと強い字で書こう!!」と励ましているんですって。

原:やはりこの講師の方は、“やり通す”ということをきちんと教えているんだね。それが細かい筆の動きに表れているよ。字がキレイに書けるようになるのはもちろんだけど、それ以外の何をやるにしてもその成功体験が役立つんじゃないかな。

ーそうですよね。原先生も、何年も前の作品がこんな風に使われるなんて、想像もしなかったんじゃないですか?

ヨカテツオ:うん。そうだね。感謝しております。本当にすばらしい教育をされているので、お身体に気をつけられながら、できればこのままつづけていただきたいです。

ーーはい、そうですね!!

ジャンルは違えど、同じ“筆”を使うものとして、さらに同じ後進の指導にあたる存在として、時間を超えて、距離を超えて、心が通い合った瞬間だったようです。原先生にとっても、よい刺激になったのではないでしょうか!